SDL認定とは何ですか。
翻訳プロジェクトを受注するために、SDL認定を取得する必要がありますか。
SDL認定を受けるプロセスを教えてください。
認定を取得する手続きは以下のとおりです。
- SDL Trados StudioまたはSDL MultiTermの認定試験を選択します。
- 認定試験に備えて、対象のSDL認定トレーニングコースを受講するか、SDL認定試験の一部として提供されるコース教材やサンプルファイルを使用して勉強することをお勧めします。
- 認定のレベルをクリアするごとに、次のレベルに進むことができます。
SDL認定を取得するには、どのくらいの期間が必要ですか。
SDL Trados製品の使用経験によって大きく異なります。1回で合格する翻訳者やプロジェクトマネージャーもいます。初心者であれば、トレーニングコースやダウンロード可能な教材を利用して試験準備をしてから試験に臨む方もいます。
詳しくは、試験準備のためのトレーニングオプションをご確認ください。
SDL認定の取得費用を教えてください。
受験資格を購入後、いつまでに試験を受ける必要がありますか。
SDL製品の新バージョンがリリースされるたびに、SDL認定を更新する必要がありますか。
SDL認定試験に合格するとどうなりますか。
SDL Trados Studio 2017の認定を2019の認定に移行するには、どうしたらよいですか。
SDL Trados Studio認定(翻訳者対象):
SDL Trados Studio 2017のいずれかの試験にすでに合格している場合は、SDL Trados Studio 2019の新機能試験を受験できます。合格すると、取得している認定が2019バージョンに更新されます。つまり、SDL Trados Studio 2017レベル1試験に合格している場合、SDL Trados Studio 2019の新機能試験に合格すると、自動的にSDL Trados Studio 2019レベル1認定を取得できます。
SDL MultiTerm認定(翻訳者対象):
SDL MultiTerm 2017の認定を取得されている方は、SDL MultiTerm 2019の認定試験を受験できます。
SDL Trados Studio認定(プロジェクトマネージャ対象):
SDL Trados Studio 2017のプロジェクトマネージャー試験を取得されている方は、SDL Trados Studio 2019の新機能試験を受験できます。新機能試験に合格すれば、SDL Trados Studio 2019のプロジェクトマネージャー認定を取得できます。
SDL MultiTerm認定:
SDL MultiTerm 2017の認定を取得されている方は、SDL MultiTerm 2019の認定試験を受験できます。
SDL Trados StudioまたはMultiTermの古いバージョンの試験で、まだ受けていないものがSDLアカウントにある場合、該当の試験はSDLのマイアカウントに残ります。最新のSDL認定を取得するには、新しいSDL Trados StudioおよびSDL MultiTerm 2019の試験をご購入のうえ受験していただく必要があります。
このFAQで答えが見つからない場合は、producttraining@sdl.com宛てに質問を送信してください。
インストラクターによる授業形式トレーニングとインストラクターによるオンライントレーニングの違いを教えてください。
インストラクターによる授業形式のコースは、1日間の実践的なトレーニングセッションです。お客様のオフィスで開催することも、SDL認定トレーニングセンターで開催されるセッションに参加することもできます。
インストラクターによるオンライントレーニングは、3時間のトレーニングセッションです。インターネット(WebEx)を通じてライブ配信されます。
インストラクターによる授業形式のコースが開催される場所を教えてください。
インストラクターによるオンライントレーニングの言語、講師、スタイルについて教えてください。対話型のトレーニングですか。
インストラクターによるオンライントレーニングの所要時間と流れを教えてください。
SDL認定はビジネス獲得にどう役立ちますか。
翻訳者の場合:
SDL認定プログラムは、フリーランス翻訳者が専門知識を高め、職務上の高度な目標を達成するために作成されました。さらに、Proz.com、Aquarius、TRADUguideなどの主な翻訳コミュニティのWebサイトでは、言語関連の資格とともにテクノロジーの認定としても重要視しており、登録翻訳者のプロフィールにSDL認定のフィールドを追加しています。これらのWebサイトの検索結果から、発注元がSDL認定を取得している翻訳者を積極的に探し求めていることがわかります。つまりSDL認定を、業界屈指の翻訳テクノロジーツールに対する専門レベルを証明するものと捉えているのです。
翻訳会社の場合:
世界中の翻訳会社が、翻訳ソフトウェアの使用能力のレベルを確認するメリットを認識し、SDL認定プログラムに大きな関心を寄せています。これまでに、世界中の200を超える翻訳会社がこのプログラムを採用しています。また、多くの翻訳会社では、SDLテクノロジーを有効利用していることをクライアントに積極的に示すことで、他社との差別化を図りサービスの付加価値を高め、より多くのビジネスを獲得するためにSDL認定を活用しています。