BaccS: Translation Business Management at your fingertips

BaccSの紹介:翻訳業務の管理に必要な機能を提供

2019年9月10日更新:BaccSはSDL Trados Business Managerに変わりました。詳しくはここをクリックしてください。

どの職務にあっても、専門性を発揮し、効率よく、楽しさを感じながら取り組める作業があります。一方で、生産性が上がらない管理作業も存在します。しかし、こうした作業も重要であり、遂行しなければなりません。

翻訳業務にも当てはまります。高品質の翻訳を提供するという重圧は常に存在し、管理作業、特に財務関連の作業が消えることはありません。こうした管理作業には、請求書や見積書の発行、ベンダー情報や顧客情報の管理、利益やコストの追跡、財務状況の見える化などがあります。どれも常に注意を払わなければならない業務ですが、そのための時間はなかなか確保できません。
効率アップのニーズが高まっています。これに応えるのが、SDL製品スイートに新たに加わったBaccSです。
SDLは長年にわたり、SDL Trados StudioSDL Trados GroupShareなどの翻訳支援ツールを提供し、翻訳者、翻訳会社、企業の翻訳業務のスピード・一貫性・品質の向上をお手伝いしてきました。今回、SDLの製品ラインナップにBaccSが加わり、上記のような管理作業の大半をカバーする業務管理機能が利用可能になりました。また、BaccSでは、ビジネスの健全性を知る貴重なデータがもたらされ、ビジネスパフォーマンスを詳細に把握することもできます。

BaccSは、日常的な業務プロセスのスピードアップと改善を目的として設計された環境です。翻訳作業に集中して取り組む時間の確保に役立ちます。翻訳業務を最初から最後まで徹底して追跡管理するため、業務を効果的に整理できます。また、会計業務の処理、ビジネスパフォーマンスに関するレポートの作成、インサイトに基づく業務効率の向上が可能です。SDL Trados StudioおよびSDL Trados GroupShareとの緊密な統合も、BaccSの利点です。ワークフローが効率化され、ユーザーは一段とスムーズに仕事を進めることができます。

では、具体的なメリットをご紹介しましょう。

データの一元管理

BaccSでは、ベンダーや顧客の情報といったデータを一元管理できます。連絡先、顧客企業のロゴ、価格リスト、個人の好みなどのデータもこれに該当します。こうした情報が一元化されていれば、プロジェクト管理業務も短時間で完了します。

顧客データの管理、請求書の発行、見積書の作成を別々のシステムで処理している翻訳会社では、BaccSの導入によって顧客体験が向上します。仕事の幅を広げようとしている個人翻訳者にとっては、見積書の作成や請求書の発行が格段に容易になります。

迅速かつ容易な見積書作成

翻訳ツールに備わっている自動分析機能により、見積書の作成に時間をかけずに、翻訳作業に集中して収益増加につなげることができます。顧客ごとの翻訳料金が自動的に見積書に適用されるため、作成プロセスが短縮されます。見積書は、内蔵のメール送信機能で直接送信し、効率的に処理できます。見積書のデザインは、テンプレートデザイナーを使用して詳細にカスタマイズ可能です。

透明性の高い請求書管理・追跡

BaccSは、効率性と透明性に優れた請求書管理・追跡を可能にします。クリック数回で、顧客の個別設定に合わせてBaccSジョブから請求書を作成できます。カスタマイズとローカライズが可能なテンプレートから請求書のPDFファイルを生成し、BaccSから直接送信することができます。会計処理の監視機能、請求書の送受信追跡機能、複数の通貨を使用するアカウントの管理機能などもあります。

業務の透明性向上

BaccSなどの業務管理ソリューションを導入していない環境では、すべてのプロジェクトの進捗状況を把握することは困難です。Excelのような独自の社内ソリューションを利用する方法も無駄ではありませんが、機能の幅が広がることはありません。BaccSは、ダッシュボードにより、状況を即座に確認でき、重要な翻訳プロジェクトに関する情報の一元管理を可能にし、さらなるメリットをもたらします。 

ダッシュボードでは、今後の納期、未払いの請求書、送信済みの見積書といった情報が提供され、ジョブを継続的に追跡できます。ジョブを完全に管理可能で、納期厳守と複数の翻訳プロジェクト管理にも効果的です。翻訳者やプロジェクトマネージャー専用のダッシュボードも用意されています。それぞれの役割に必要な情報のみ表示され、カスタマイズも可能です。 

カスタマイズ可能な優れたレポート作成機能

BaccSのすべての情報とデータは、ユーザーの好きな形式で確認できます。搭載されているレポート機能や分析機能によって、必要な統計情報を簡単に取得することが可能です。

各レポートは見やすいダッシュボードに表示され、図やグラフ、サマリーテーブル、マップ、インジケータなどの表示形式を選択できます。利益、翻訳量、顧客別の未請求ジョブなど、ビジネスに不可欠な情報も容易に追跡可能です。柔軟性が極めて高く、カスタムのレポートやダッシュボードを作成し、質問に対する回答の確認やビジネスパフォーマンスに関する有益な情報の取得に活用できます。

BaccSの将来の展望

現在の形でも十分優れたソリューションであるBaccSは、請求書発行機能や見積書作成機能を提供するSDL Trados Studio用プラグインです。シングルユーザー向けのスタンドアロンのデスクトップバージョンと、レポート作成機能やユーザー追加機能を備えたチームバージョンがあります。オンラインチームバージョンは柔軟性が強化されています。SDLは、今後数か月間、ユーザーの意見を取り入れながら、さらなる性能の向上に努めていきます。

BaccSの機能を実際にご覧になりたい場合は、BaccSの紹介ウェビナーにご参加ください。優れた翻訳業務管理ツールによる業務上のメリットをご確認いただけます。