SDL Trados Studio 2009のリリースに続き、SDL OpenExchangeが立ち上げられ、業界初のアプリストアとして評価されています。 SDL OpenExchangeはSDL独自のオープンな業界向けプラットフォームで、サードパーティの開発者や翻訳者がアプリやプラグインを構築したり、提供する場となっています。現在、40種類以上の翻訳者向けアプリが公開されています。
2010年には、高い評価を得ているソフトウェアローカリゼーションツールSDL Passoloの次期バージョンがリリースされました。 受賞歴のあるソフトウェアローカリゼーションツールの革新と投資を継続しています。 SDL PassoloがSDL Trados Studio 2009にスムーズに統合され、SDL Language Weaverなどの機械翻訳ツールにも対応するようになりました。
2011年は翻訳支援ツールがさらなる進化を遂げ、SDL Trados Studio 2011 がリリースされました。 Studio 2009を刷新したSDL Trados Studio 2011では、翻訳やローカリゼーションのプロによる翻訳とレビューの方法が一新されました。翻訳メモリと用語集の機能強化、動作の高速化、生産性の向上、多数の機能改善などにより、究極の翻訳環境が実現しています。
2013年、SDL Trados Studioはインターフェイスと操作性を一新し、2014年9月にTrados Studio 2014としてリリースされました。 より速く、より簡単でスマートになったTrados Studio 2014には、最新のユーザーインターフェイス、セルフヘルプツール、新しい整合ツールが搭載されました。 また、SDL OpenExchangeのバラエティ豊かな新アプリの活用により、機能性がさらに充実し、サードパーティ製ファイルの処理が可能になり、レポート作成や解析機能も強化されました。
2013年にはSDLの共同作業ソフトウェアSDL Studio GroupShareの新しいバージョンも発売されました。 チーム間での共同作業、翻訳メモリや用語集の共有が、GroupShare 2014の新機能によって容易になりました。 プロジェクトの作業割り当て、通知、追跡が合理化されたことにより、プロジェクトマネージャの作業効率と品質の向上に役立っています。